【市場考察】2015/01/20
さて、昨日、今日と日経平均17,000円を割った先週末から反発した日本市場ですが、やっと全体的に落ち着いたという感じでしょうか。
本来ならばテクニカル分析上とっくに上がってもおかしくなった個別銘柄も無事反発してきました。
日本は非常に諸外国の影響を受けやすい(日本市場の7割以上が外国)というのもあり、原油安に始まり、スイスフランショックなど、新年明けてばかりですが色々とハプニングがありました。
年始初っ端に下がると予測はしていたものの、上がって、また17,000円を割る程下がるというのは予見出来なかった…。「あのタイミングでインバースを購入しておけば…。」なんてたらればを感じてしまいます。
そして久しぶりの更新となったのは、私自身特に株式市場に参入出来なかったというのもあります。上記の通り反発するはずの株が反発しない!という若干の焦りがありながらも、ファンダメンタルズ分析では確信していましたので、辛抱強く待っていました。
今回の反省は業種を気付いたら固めてしまっていた故に、う、動けない…となっていました。笑 金融で固めていたが、上記のスイスフランの影響で続落してました。
ただ、本日大きくマイナスを戻し、あと一歩まで来ました。
今は日欧の金融政策決定会合前というのもあるので、売りは進まないだろうと。そしてむしろ、その会合の内容次第では、高値突破も見えてくるとか。期待したいですね。
ただ今回の教訓として、(当たり前ですが)業種はリスクヘッジという意味も含めて分散させねばと身を持って体験しました!
余談ですが、以前書いた4℃ HLDも1712→1791(+4.86%)と東証1部の中でも比較的大きく反発しました。
テクニカル分析はあながち間違っていないというのも勉強になりました。
まだまだ続く原油安ですが、今後も空輸関連が伸びるであろうというのと、
本日発表された
日本政府観光局(JNTO)は20日、14年に日本を訪れた外国人数(推計値)が前年比29.4%増の1341万3600人となり、これまで過去最高だった13年の1036万4000人を300万人余り上回ったと発表した。
というのも含め、ANA・JALや、JALUX・HISなども期待出来るのではないだろうか。
あとは中長期でみるならば、国内で進む建て替えラッシュも含め、清水建設・大成建設などのゼネコン株も注目できるだろうと予測してみる。
WIRC